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May 29, 2005

保存する会「海の学校」を提案・客室利用しSOHOも

(静岡新聞 5月28日朝刊)

営業終了した沼津市西浦木負の海上レストラン「スカンジナビア」(元豪華客船ステラ・ポラリス)の現地保存を求める「保存する会」(大田黒敦雄代表)は購入申込期限となる二十七日、所有者の伊豆箱根鉄道に申し込むと同時に、運営NPOを設立するなど事業案を明らかにした。
保存する会は船体と周辺の土地を購入し、レストランに加え、教育やSOHO(情報技術を利用した小規模事業所)事業、海洋レジャーを提案している。特に「海の学校」として児童生徒に海に親しんでもらう取り組みに力を入れる。客室を利用して[リゾートSOHO」として貸し出す案も検討している。
運営は保存する会を母体にしたNPO法人を設立して取り組む。一方で船体購入の資金調達は、「PFI(民間資本活用による社会資本整備)手法を検討」として詳細は明らかにしていない。土地購入も「公益法人が前向きに検討している」(同会)にとどまった。
競争相手は海外五力国の五者で、同船を残せるかは不透明だ。正念場を迎えて大田黒代表は「地域に残したいという声も強く、地元貢献策も盛り込んだ私たちの案は決して悪い条件ではない。ぜひ思いをくんでほしい」と望みを託す。

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スカンジナビア購入を申し込み・沼津「保存する会」

(静岡新聞 5月27日夕刊)

営業終了した沼津市西浦木負の海上レストラン「スカンジナビア」(元豪華客船ステラ・ポラリス)の現地保存を訴えている「保存する会」(大田黒敦雄代表)は二十七日午前、同船と周辺の土地の購入を所有者の伊豆箱根鉄道に申し込んだ。
市役所で同日、記者会見した大田黒代表は「保存する会の意向に添う譲渡先が現れず、直接われわれが買うことにした。
短期間での準備のため十分ではないが、地元貢献も織り込んだ私たちの提案には優位性はあると思う」と期待した。保存する会によると、海外五社から同船の買付申し込みがあるという。
一方、保存する会の提案は船体と周辺の土地の購入。船体はPFIなどの手法で資金調達を、土地は「公益法人の協力を得られる見込み」(大田黒代表)としたが、買付価格を含めて詳細は公表できないとした。

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静岡新聞コラム(5月27日)

静岡新聞・大自在

真っ白な船体が群青の海と、緑滴る山によく似合う。初めて見る人は名状しがたい感動を覚えるに違いない。見慣れた人には、変わらないが、欠かせぬ景観として脳裏に刻まれていることだろう。以前何度か訪れた沼津市西浦木負の「スカンジナビア(号)」にはそんな印象がある
▼海に浮かぶレストランとして三十五年親しまれてきたスカンジナビアが三月末で閉鎖され、行く末を案じる人たちが保存運動を始めた。地域振興に大きな役割を果たしてきたスカンジナビアは、海の文化財」としても大変貴重だという。保存に取り組む理由の一つである
▼一九二七年に建造されたノルウェーの海運会社の豪華客船(五千㌧)で、もとの名前はラテン語で「ステラ・ポラリス」(北極星)。金持ちによる豪華な船旅が始まった時代で、外観は意図的に帆船のような古い型にし推力には当時、最新のディーゼル機関を採用した
▼船内も北欧の家具やレリーフでぜいを凝らし、美術的な価値も高いのだそうだ。スカンジナビアのことなら何でも知っている溜光男さん(五七)が教えてくれた。近くで貸しヨット業を営む溜さんは「残すに一もても博物館などではなく、レストランなど"生きた"施設にしなくちゃ」という
▼もう一人、保存の会代表の大田黒敦雄さん(四九)は八年前から船上にライブカメラを置き、富士山の生映像をネットで世界に発信してきた。「カメラ撤去を伝えたら残してほしいというメールが続々届いて」
▼保存運動で大事なのは、こういう熱き思いの人が何人現れるかだろう。レストランを営業してきた伊豆箱根鉄道にも気にかける人はいるようだ。「保存を」の声は大きくなっていると思いたい。(静岡新聞 5月26日朝刊)

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May 27, 2005

伊豆箱根に購入申込み致しました。

本日(27日)朝9:30、沼津市役所にて記者発表をしました。

NHK、テレビ朝日、第1テレビ、SBS
静岡新聞、毎日、朝日などが来ました。

多分明日の朝には報道されるようです。
TVは、本日NHKは放映しました。

その足で伊豆箱根鉄道に買付申込書を出しました。(11時)
書類は受け取っていただけました。

★強調したのは、企業論理で、ばっさり処分するのは判らないではないですが

伊豆箱根鉄道という公益性のある地元伊豆にに密着した企業ということを是非忘れないように
御願いしました。当然16000の署名の重さを十分考慮くださいとことです。
これははっきりとこちらの申込み書と同時にしっかりと伊豆箱根には
言って来ました。

当然上層部にもこの主張は伝えられることを信じております。
住民の総意を簡単には無視しない企業だと私は信じています。


回答時期としては
最終決定するのは、西武グループ経営改革委員会または、西武鉄道本社でしょうからね。
もう少し掛かるのではないでしょうか?


ライバルは5社。海外企業ばかり。船のみ購入
(当たり前ですが・・・海外だからね(笑))

<感触>
大変厳しい状況には変りありません。
門前払いを喰らうかと思いましたが、それは回避できました(^O^)

やることはやりましたので後はその結果を待つだけです。

結果わかれば皆さんに連絡いたします。

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スカンジナビア号を保存する会活動 履歴

保存会の活動内容をまとめました。

●3月5日(土) 海のステージにて、前島と大田黒初めて会う。
スカンジナビア号の保存について提案がありシンポジューム開催の計画を立案する。レーダー春江氏、溜氏も同席。
●3月12日(同)スカンジナビア号のオーロラにて基調講演(三宅啓一氏)に続きパネルディスカッションを催した。沼津市長、市議会議員、地元関係者60名の参加者があった。船の価値を再認識し当保存する会の正式な発会となった。
●3月19日(月)これより、保存署名活動を開始した。21,22日沼津駅前にて街頭署名活動を行う。
●3月21日、22日 スカンジナビア号船内 親子見学会の開催
沢山の人が溜さんの解説を聞きながら船内を親子で見学を行う。
●3月31日(木)椰子の実「デッキ磨き」開催
日本丸の椰子の実を借りてきてスポーツデッキを中心に親子で椰子の実を使って船を磨きあげた。営業最終日。ご苦労様ステラポラリス!
●3月31日(木)15時 スカンジナビア号営業終了。ゲートの門を閉じた。
支配人に花束を贈る。
●4月20日   沼津市長、議長に署名12,262件 インターネット署名367件を要望書と一緒に提出した。TVはじめ新聞各社が報道した。
要望として、沼津市が窓口となって伊豆箱根と協議してほしい。
斉藤市長は市民の皆様の思いと重く受け止める・・協力しますと言う。
●4月22日   伊豆箱根鉄道(株)に陳情に行った。SBSの取材あった。署名と沼津の今のところに残してくれるように陳情。常務以下3人が出席。
●5月18日   伊豆箱根に船の購入における条件を聞きに行く。
土地の図面やその他購入に関する資料を貰う。
常務、事業部長、その他2名出席。
5月31日を申込み期限として提示された。
●5月18日  申込み期限を27日(金)にするという電話が事業部長から前島さんに
あった。
賞味1週間で購入申込書を提示するという短期間の回答要求をしてきた。
●5月27日  沼津市役所の記者クラブにて、活動内容の記者会見を開く。
●5月27日  11時に購入申込み書を持って伊豆箱根に行く。

私が前島さんに出会って以来3ヶ月弱の間にこれだけのことをやりました。
仕事なんて、そっちのけ状態(笑)

沢山の協力があってこそこのようなことができたと感謝感謝m(__)m
大田黒

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署名 公開承諾者分の内容です。

インターネットによる署名による
公開可能な方213件の内容をUPします。

皆さん、真剣にスカンジナビア号の保存を願う人や具体的な方法などを
戴きました。ありがとうごいざいます。

どうぞご覧ください。

署名公開承諾 213件「scan_syomei_20050526.pdf」をダウンロード


署名の内容非公開の方は210名ありました。

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May 23, 2005

大変厳しい状況です。

伊豆箱根鉄道(株)に船の買取の打診を行いました。5月18日(水)
会社側より、内容の説明と申込みの条件や期限を言われました。

5月27日正午までに、当保存会として、会社に提示する必要があります。l
大変、短い時間に申込み準備をして資金の裏付けなどをしなくてはなりません。

短期間に資金の調達や裏付けを作ることは大変厳しい状況です。
今週末を過ぎると交渉の土俵に載せていただけないようです。

後少しの時間しかありません。私たちは沢山の署名を戴いています。
地元や全国の皆様の熱き思いを必ずや実現するべく、あと行動します。

余談を許さない状況です。
また、報告します。

大田黒

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署名16000名ありがとうございました。

報告が遅くなりました。
4月末で一旦、署名を集計しました。
16,000名を超える署名が集まりました。
この短期間に多くの皆様が賛同いただき沢山の署名が集まりました。

4月20日(水) 沼津市長と市議会議長に署名と要望書を持って行きました。
          斉藤沼津市長は大変協力的なお言葉を戴きました。TVも2社。地元新聞記者の取材がありました。この沢山の署名は大変な重みのあるものです。必ず、保存すると活動に役立つことと思います。

4月22日(金) 伊豆箱根鉄道(株)に署名と陳情書を提出致しました。
          スカンジナビア号をこの地に保存してほしいという陳情と今後は沼津市と協力して活動を行っていくと言うことを伝えました。

全国の皆様の熱き思いが私たちの伝わってきました。頑張ります!!

代表 大田黒敦雄

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