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September 03, 2006

元豪華客船に悲劇 えい航中沈没

沈没の詳細な記事が全国紙含め沢山の記事掲載されました。

以下は、9月3日のスポニチに掲載された記事です。
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和歌山県串本町沖で沈没した「スカンジナビア」号
Photo By 共同


 静岡県沼津港で海上ホテルとして親しまれ、7月にスウェーデンの不動産会社
に売却された元豪華客船「スカンジナビア号」(5105トン)が2日、和歌山
県串本町の潮岬の沖合で沈没した。改修のために中国・上海に向け、引き船でえ
い航されていた。誕生から約80年。“第3の人生”を前にした悲劇に、専門家
の間からは「老朽化した船底の調査そのものに問題があったのでは」との声も上
がっている。 串本海上保安署によると、スカンジナビア号が沈没したのは2日
午前2時ごろ。上海に向け潮岬沖合を航行中の引き船から1日午後10時10分
ごろ「スカンジナビア号が浸水、傾斜している」と連絡が入った。船はいったん
袋港(串本町)に入り、いかりを下ろして停泊。2日午前1時半ごろ、左舷側に
大きく傾いたため、所有者の同意を得た上で引き船とともに出港。約30分後、
串本町の沖合3キロ(水深72メートル)で完全に沈没した。船内には誰もいな
かった。当時、海上付近の視界は良好、周囲に暗礁などはなく「沈没した理由は
分かっていない」(保安署)という。

 ス号はスウェーデンで1927年に豪華客船「ステラポラリス」として建造。
69年まで世界を巡り、豪華な内装と優美な船体から「7つの海の白い女王」な
どと親しまれていた。70年に伊豆箱根鉄道(本社・三島市)が約6億円で買い
取り、沼津港に「日本初の海上ホテル」としてオープンしたが、バブル経済崩壊
のあおりを受け利用者が伸び悩み、昨年3月に約35年間の営業を終了した。

 今年7月になり、同鉄道とスウェーデンの不動産会社との間でス号の売買が成
立。上海で改修した後、ストックホルムで海上ホテルとして“第3の人生”を送
る予定になっていた。同鉄道によると、8月31日に沼津港を出港した時点で、
所有者は不動産会社側に移っているという。

 同船の保存を求め署名活動を行ったことのある市民グループ「スカンジナビア
号を保存する会」が今年1月に開催したシンポジウムで、海洋ジャーナリストの
三宅啓一氏が、ス号の甲板下の鋼材のサビによる劣化を指摘。配布した資料には
「構造や強度に問題がある本船(ス号)を、清水へならタグでえい航できるだろ
うが、外洋を引いていけるだけの強度が残っていない」と記していた。

 えい航前には鉄道側と不動産会社双方が、専門会社に検査を依頼。ダイバーを
船底に潜らせるなどして、えい航に耐えられるかどうかの調査を行っていた。今
後は調査方法や結論の出し方をめぐる議論が起きそうだ。


[ 2006年09月03日付 スポニチ紙面記事より ]

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» GT Roman の世界2 (スカンジナビア号) [◆◆ T.Sonyの BLOGルマ ◆◆]
沼津の中心地から海沿いに南下すると、田舎の漁港の風景へ。 その小さな漁船ばかりの海に、1隻の客船が停泊しています。 それが上写真のスカンジナビア号。 海上レストランとしての営業は3月に終了しており、そろそろこの光景は見られなくなるそうです。 上の絵はコミック2巻Vol.10の1場面で、主役はいすゞのベレット1600GT-R。 当時の120PS高性能車も、今となっては地味で理解されない存在。 でも旧車オーナー同士では、通じ合うモノがあるのですね。...... [Read More]

Tracked on September 03, 2006 at 06:54 PM

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何と言うことでしょう…!あの「スカンジナビア号」が沈没してしまいました!西伊豆に [Read More]

Tracked on September 03, 2006 at 09:42 PM

» スカンジナビア号 [BLOG.CYPHA.jp]
スカンジナビア と言う船があった。 1927年、スウェーデン製。当時の名前はステラポリス。 豪華客船として世界中を巡った後、沼津で日本発の海上ホテルとして、また海上レストランとして、親しまれて来た。 私は中に入ったことは1度しかないけれど、釣りや海遊びに行く度に近くを通ってその優雅な姿を眺めていた… 前の会社の上司も、そこで結婚式を挙げているなど、静岡東部の人間には馴染みの深い船だったと思う。 昨年レストランとしての営業も終了し、その後の身の振り方でかなり長い間もめていたが、結局母... [Read More]

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「スカンジナビア号沈没」とのニュースを読み、ビックリしています。 昨年、海上レス [Read More]

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» |||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじ~~? [いるか●日和]
っと思わず言ってしまうようなショッキングなニュースが週末に飛び込んできました( ̄ [Read More]

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» [社会]船齢80年 静態保存36年目の外洋曳航・・・元豪華客船沈没 [六羽屋]
http://live-fuji.cocolog-nifty.com/scan/2006/09/post_dc7f.html#trackback これでは故意だと疑われてもおかしくないな・・・。三宅啓一教授が書いているように、売買双方が「船をたいせつだと思う心が乏し」いとすれば、なお悲しいこと。「白雲楼ホテル」もそうだったが... [Read More]

Tracked on September 10, 2006 at 03:10 AM

Comments

こんにちわ。私はスウェーデン在住なのですが、今現在こちらではニュースになっていません。二大新聞のダーゲンスニヘッターとスベンスカダーグブラーデットの検索窓にStella Polarisと入れても、記事がかかりません。
http://www.dn.se/
http://www.svd.se/
(第二次世界大戦中にStella Polarisと言う名の船と関係ない組織があるので、結果に混じってきますが。)
こちらの人は古い船を大切にしますので、有名な船の里帰りと言えば話題に上るはずなんですが…。

スカンジナビア号は子供の頃連れて行ってもらった思い出があります。沈没は防げたと思うので、とても残念です。

Posted by: あひる | September 03, 2006 at 10:11 PM

>>あひるさま
スエーデンの人は、古いものを大切にしますよね。車の平均所有年数も20年以上だとか。

ニュースにならないというのは、変ですね。やはり船の沈没は保険金詐欺だったのではないのかと、勘ぐりたくなります。現地で騒ぎになるのを恐れ、情報を出さないのでしょうか。何らかの意図があるとしか思えません。

インターネット上の、あらゆる掲示板やブログでもいいので、この情報をばら撒いてやりましょう。スエーデンにもこの情報が広まれば、きっと、事故(事件)の厳密な捜査や引き上げを求める運動が起こると思います。宜しくお願いします。

Posted by: 田宮二郎 | September 04, 2006 at 12:25 AM

伊豆箱根という会社は、最近やかましくいわれている企業の社会的責任(CSR: Corporate Social Responsibility)について、どう考えているのでしょうか。人類共有の歴史遺産、文化遺産を真摯に守ろうとするのは、企業の社会的責任の一つのはずです。スカンジナビアの営業停止から、今回の沈没に至るまで伊豆箱根が取り続けてきた閉鎖的で頑なな態度は、改めて厳しく批判されるべきだと思います。地域にとってのみならず、人類にとって貴重な遺産を損なった責任を同社は認め、誠意のある事後対応と共に、公に謝罪しないかぎり、地域の中での同社の存続や再生というのは、ありうるのでしょうか?今回の出来事は、市民の同社への信頼を決定的に裏切る出来事だったと思います。やるせない悲しみと共に、激しい怒りが抑え切れません。

Posted by: スカンジナビア大好き | September 04, 2006 at 01:33 AM

田宮様こんにちわ。

やっと新聞に出ました。
http://www.aftonbladet.se/vss/nyheter/story/0,2789,881343,00.html
I februari i ?r s?ldes den nu 79-?riga sk?nheten till svenska f?retaget Petro-Fast i Stockholm som t?nkt anv?nda henne som hotell- och restaurangfartyg.
今年の二月、79歳の美しい船は、ホテル-レストラン用の船として利用を考えられて、スウェーデンの会社ペトロファースト社(ストックホルム)に売却された。

こちらでは、大して金持ちでない個人でも古い船を買って何年もかけて修復したりしていて驚きました。この所有会社も金勘定ばかりでなく、そういう慈しみの心を持っていただきたかったです。

Posted by: あひる | September 04, 2006 at 02:25 AM

船のことはよくわからないんですが、浸水がある程度始まった時は、助けないものなんでしょうか、しかも文化遺産的価値があるものなのに。それから、こちら(私もスウェーデン在住)で今記事になりにくいのは、選挙だからではないでしょうか。とにかくショックです。来たらどの港であっても絶対調べて「出迎え」に行こうと思っていたのに。

Posted by: sue | September 04, 2006 at 06:12 AM

関係ないけど..船って800万円だったんですね。あのままにして誰かが住んだとして..土地代(?)税金あわせたら一般のマンションと比べ、いくら違いがあるんだろう...なんて考えてしまった。

Posted by: 佐藤 | September 04, 2006 at 07:55 AM

なんという事でしょう!
出港から、あまりにも早い沈没で
これは人災では、ないかとおもっていました

しかし!

この記事を読んで、疑いと怒りがこみ上げてきます。
海洋ジャーナリストの指摘を受けていたのですね。

出港から沈没までの早さ!
売却先の同意の早さ
そして掛けられた保険!


人災どころか、犯罪とさえ思ってしまいます。

Posted by: ぽんこつ | September 04, 2006 at 08:39 AM

本当に社会的責任をどのように考えるのでしょうね。
書類に問題なかったから、それでちゃんちゃんなどに
ならないようにみなさんとちゃんと抗議しましょ。
CSRもあるし、地元で商売しているのですから。

船の売値は、裏情報では違いました。1億円でお釣がくる金額とか。(沢山ね)
船の専門家は、この価格でも世界から笑われますと
嘆いていました。数億で売買されるのが相場だそうです。
この金額を聞いたら、世界の船の愛好家は苦笑するとの
ことでした。
これでは、スクラップ価格と同じということです。
購入したペトロは大喜びだったでしょうね。

Posted by: 大田黒敦雄 | September 04, 2006 at 09:40 AM

>あひる様
こんにちは。同感です。

>sue様
沈没までにかかる時間を考えると、岸壁につけて、強力なポンプ車などを何台か使えば、水を吸い出す事も可能そうですよね?

>大田黒敦雄様
やはり、日本は歴史的文化的価値のあるものに対する認識が甘すぎますね。今すぐにでも船を引き上げるべきです。

Posted by: 田宮二郎 | September 04, 2006 at 02:15 PM

スウェーデンの二大紙、DNとかsvdには記事になっていないようですが、バルムランドという地方のNWTという地方紙には記事になっていて(親戚による)、専門家も首を傾げる引航、買収先があやしい会社だとも書かれていたようです。造船関係は西側なので、そちらからニュースが広がるといいんですが…

Posted by: sue | September 04, 2006 at 08:00 PM

ニュースで木負のおばあさんが「そんなことなら、ここへ置いておけばよかったのに・・・」と言っているのを見て泣けました。一部では引き揚げを検討しているとの報道もありますが、どうなんでしょう。引き揚げて予定通り里帰りして欲しいのですが。

Posted by: おねこ | September 04, 2006 at 10:56 PM

sueさん
専門家も首を傾げる引航、買収先があやしい会社だとも書かれていたようです。とありますが
スウェーデンのyellow不動産はマンション経営で汚名となったようですね。その経営者の名前がペトロの社長と同じ名前ですよね。(スウェーデンの友人の情報)

怪しい限りです。
造船は西側とありますが、どういう意味ですが?
すみません。知識がないもので。

Posted by: 大田黒敦雄 | September 05, 2006 at 12:10 AM

大田黒さま、
すみません、曖昧に書きました。西側って西海岸、つまりスカンジナビアを造ったイェーテボリとかマルメです。とにかく、現在選挙キャンペーン中なので、この手の事件はあまり記事にならないと思います(この国って正義が勝たないので結果も期待できません)。この記事は手元にないので送ってもらいますね。怪しいと書かれた理由が載っているかもしれません。
ペトロファースト社に関しては、ネットで下記を見つけました。同じストックホルムということで企業電話帳を見てみたんですが、なかった。
http://www.manta.com/coms2/dnbcompany_qs6cck

下記のサイトはスカンジナビアについてリンク集です。ご参考まで。
http://www.drskantze.com/clipperline/stellapolaris.htm

国際電話まで掛けて家族としみじみ語ってしまいました。なんか家具等乗せたままの沈没だったようですね(あれが全部海の中なんて許せません)。

Posted by: sue | September 05, 2006 at 01:26 AM

会社の信頼性など、事前に調べなかったんですかね。まったく。

Posted by: 田宮二郎 | September 05, 2006 at 02:18 PM

http://w1.tv4.se/nyheter/487000.html
私もスウェーデンの業者があやしいという記事を見つけました。訳が間違っていたら教えてください。

ステラポリスは去年スウェーデンの株式会社に、改装してホテルとレストランとしてストックホルムで使うということで売却された。ストックホルム港の代表者が記者に言ったのは、だれもそのような場所を港内に予約していないということだ。

その株式会社の登録は59才の不動産業者が登録している。その男は修理の不足と様々な借金のため、「V?r Bostad/私たちの住まい」という冊子で、スウェーデンでいいかげんな大家ワースト5に入った。「V?r Bostad/私たちの住まい」によると警察の手入れが彼の所有する物件の一つの地下室にあり、4千リットルの製造途中の密造酒が押収された。

…札付きのけちくさい男のようで…何でこんなやつに…

Posted by: あひる | September 06, 2006 at 03:56 AM

あひる様、
今ちょうど知人からのメールでこの記事を知ったところです。バルムランドの記事より詳細ですね、同じTTソースのものですが。やっぱり保険だったか(な)。TV4のKalla Faktaでも取り上げてくれないかな?(今選挙だからどこかの政治家と繋がってれば話題なんだが…)。こちらでも(こちらこそ)スカンジナビア号縁の人がけっこういるから、動かないかな?

Posted by: sue | September 06, 2006 at 07:38 AM

ということは、つまり
①伊豆箱根は、買い手側の情報収集に不十分であり
②買い手側は、依頼した船の事前調査もいい加減もしくは不十分のまま出航させた
ことになるのでしょうか?

こうしている間も船は海底に沈められたまま。
庶民なのでお金もありません。
じれったい中、何が自分に出来るのでしょうか..。

Posted by: 佐藤 | September 06, 2006 at 01:26 PM

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